電話占いの占い師には男性も女性もいます。同性の占い師に占ってもらうか、異性の占い師に占ってもらうかによっても占い結果の受け止め方は変わります。相談内容や状況、気持ちの状態に合わせて占い師の性別も選ぶ必要があります。
女性占い師の特徴
女性の占い師には大きく分けて二つの特徴があります。
- 鑑定内容をズバズバと言うドライなタイプ
- 癒しを与える、ヒーリングタイプ
この二種類の占い師が多く、悩み事や状況に合わせて相談を持ちかけるようにするのがおすすめです。また、相談するときの自分の精神状態も見て選ぶようにしましょう。
どちらのタイプの占い師であっても、相談者に共感した上で鑑定結果を説明していきます。男性の占い師よりも女性の占い師の方が共感力は強い傾向にあります。
女性が女性の占い師に占ってもらう場合
同性なので「悩みを理解してもらえた」と実感しやすいのが特長です。悩みを相談すると寄り添ってくれるので安心感が得られます。特に精神的に辛い譲許に立たされている場合、女性占い師に占ってもらうと気持ちがスッキリすることでしょう。
また男性の占い師よりも厳しいことも言ってもらえます。同じ女性としての立場から占ってもらえるので、もらったアドバイスも実践しやすいものが多いでしょう。
男性が女性の占い師に占ってもらう場合
もし男性が恋愛で悩みを抱えているのであれば、女性の占い師に相談するのがおすすめです。自分では分からないような女心を教えてもらえます。理解できなかった異性の言動の理由も分かりやすく説明してくれるでしょう。
女性の占い師には独特の癒しのオーラがあります。話しているうちに心がほぐれてリラックスできると感じている男性もいます。何かストレスを抱えていて、心を落ち着けたいという時は、女性の占い師を選ぶのもいいかもしれません。
けれども金運や仕事運などの相談には女性占い師は向きません。占いで最も重要なのは相談者と占い師の波長です。男性と女性では波長が違いすぎてしまうため、未来を正確に占うことが困難だからです。
男性占い師の特徴
女性の占い師と男性の占い師の最も大きな違いは、男性の占い師の方がズバズバと占い結果を言う人が少ないことです。時には女性の占い師の方が厳しいことを言います。
また、男性の占い師はあくまでも中立の立場を保とうとします。女性とは違い積極的に共感しようとはしてきません。中立的な立場から論理的に占い結果を説明していきます。
女性が男性の占い師に占ってもらう場合
あまり共感してもらえないため、「理解して欲しい」という気持ちは全く理解されません。理解しているように見えても、理解しているふりをしているだけで、男性の占い師は女性の相談者の気持ちは分かっていません。
共感してもらえないというのは女性にとってデメリットかもしれません。多くの女性は話している相手に共感してもらうことを望んでいます。男性の占い師は中立的な立場から論理的にアドバイスをしてくるので、女性の欲求をなかなか満たしてはくれません。
恋愛相談などをすれば、男性目線からのアドバイスをもらえます。異性の気持ちが分からないという場合には、気づかなかった視点を教えてもらえるでしょう。男心やモテテク、プレゼントのアドバイスまでもらえることもあります。
ただし、「男には下心ありき」で鑑定をする傾向があります。その場合相談者が説明している男性像とは異なるイメージで鑑定されてしまうので、恋愛相談が向かない場合もあります。
男性の気持ちが知りたいのであれば男性の占い師を、そうでないのであれば女性の占い師を選ぶことをおすすめします。
特に恋愛相談であれば、自分の悩みがどういったもので、男目線の意見を必要としているのか、女性目線の意見を必要としているのかを判断する必要があります。きちんと判断した上で占い師を選ぶようにすると、いい占いをしてもらえることでしょう。
男性が男性の占い師に占ってもらう場合
波長が合うので同じ男性としての立場から相談に乗ってもらえます。悩みや苦しみもより理解してもらえることでしょう。特に仕事のことに関しては女性より男性の占い師が的確なアドバイスがもらえます。男性占い師が歩んできた経験の中には自分の生活の中で活かしていけるものもあります。
女性のことを知りたいのであれば女性の占い師の方がいいかもしれませんが、それ以外の悩みであれば男性の占い師の方が当たるかもしれません。
もし悩んでいる内容が仕事のことやお金のことなどであれば、男性の占い師をおすすめします。男としてのアドバイスを聞いた方が参考になることが多いためです。けれども女性としての意見を聞くのであれば、断然女性の占い師の方がいいでしょう。